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多様なキャリア
設計のプロフェッショナルとして 最前線を走りながら 後輩の育成にも力を入れたい。
M・F
2020年新卒入社
生物理工学部卒
小さい頃から「いきもの」が好きで、今でも趣味で動物園や植物園、水族館によく行きます。子どもの頃の夢は生き物に関わる仕事に就くことでした。大学時代は、ササユリという花の香りの研究をしており、研究職を目指していました。しかし、研究の一環で香水づくりをした時に「ものづくり」のおもしろさに気付き、視野を広げて就職活動を始めました。SOLIZEに興味を持ったきっかけは、「CADでものづくり」という言葉でした。「CADって何だろう。おもしろそう!」と思い、説明会に参加しました。お客さまとやりとりしながら、さまざまなものを設計する仕事がおもしろそうだと思い、初めてのことにもチャレンジしたいという気持ちが芽生え、入社を決めました。 新入社員研修で初めて触れたCADは難しく感じましたが、頭の中に描いていたイメージが画面でできあがっていく過程が楽しく、ものが製造され、誰かの手元に届くことにやりがいを感じました。自動車部品メーカーへの派遣後は、トランスミッションのケーシング設計の業務を担当しました。トランスミッションとは、エンジンの動力を車輪に伝える変速機のことで、モーターやギア、電気部品などが詰め込まれた箱をケーシングと呼びます。最初は簡単な機構もわからず、手が止まってしまうことが多かったのですが、気後れしてなかなか人に聞くことができずにいました。しかし、「このままでは自分のなりたい設計者になれない!」と考え、積極的なコミュニケーションを取るよう心がけると、周りの方々はどんなことでも丁寧に教えてくれました。気にする必要などなかったのです。そこからは仕事をどんどん覚えられるようになりました。
大規模な設計変更を短納期で行った仕事が、特に印象に残っています。これまで考えてきた内容をガラッと変えなければならなくなり、最初は落ち込みました。しかし、チーム全員が一丸となり、情報共有を密にしながら、それぞれの得意分野を活かしてアウトプットの質を高めることで、目標を達成することができました。そのときにお客さまから「ありがとう」という言葉をいただいたことがとても嬉しく、今も私の仕事へのモチベーションの原点となっています。設計は、自分がやりたいことを形にすることではなく、お客さまの要求に応えながらチームで成し遂げていくこと、かつ設計者としてチャレンジしながらスキルアップしていくことです。それこそが、この仕事の醍醐味なのだと気づきました。 2024年に自動車部品メーカーから自動車メーカーへと異動し、それまでの金属設計から樹脂設計へと仕事内容が変わりました。扱う材料や部品が変われば、必要となる知識も異なり、また一からのスタートとなりますが、そのぶん自分の知見や経験が広がり、成長につながります。「よし、やってやろう」と挑戦心をかき立てられました。車のシフトレバーの設計を担当することになり、プロジェクトのマネジメントも担うようになりました。
設計業務を続けるなかで、他部署と連携しながらプロジェクトを進めることになり、関係者の数が一気に増えました。設計の仕様を決める部署はもちろん、デザイン、法規関連、工場、品質管理、部品のサプライヤーなど、多くの人から届くメールへの返信から1日の仕事が始まります。私は新入社員の頃にコミュニケーションの重要性を学んだこともあり、何かあればすぐ連絡をして、迅速に対応することを心がけています。業務においてミスが起こることもありますが、そのときはいかに迅速に次の手を打てるか、失敗からの気づきをどう改善につなげるかを大切にしています。 どんな仕事を経験しながら、どんなスキルを磨き、どんなキャリアを積んでいくのか。SOLIZEでは、自分から手を挙げてチャンスをつかみに行くことができますし、「なりたい自分」や「やってみたいこと」を定期的な面談で上司やリーダーと話す機会があります。それを踏まえて、「こんな仕事の機会があるけれどどうかな?」と声をかけてもらうこともあります。たとえ「チャレンジしてみたいこと」が初めて経験する仕事であっても手厚いサポートが受けられますし、実際に仕事をしてみながら「やりたいこと」かどうかを見極めていくこともできる環境です。
今描いているキャリアは、設計のプロフェッショナルとして最前線で業務を続けていきたいということです。特定の部品に特化したプロフェッショナルというよりも、さまざまな知識を吸収し、車全般に精通した設計のプロフェッショナルとして、またプロジェクトのチームリーダーとして、誰からも頼りにされる存在になりたいと思っています。その意味では、多様な環境で働くチャンスがあるSOLIZEは、自分にとってぴったりの職場です。経験を積んでいくなかでもしかしたら「やりたいこと」が変わるかもしれませんが、それもまたポジティブに受け止め、柔軟にキャリアチェンジできるところもSOLIZEの魅力です。 年次が上がり、後輩の育成にも興味が湧いてきました。私自身、上司やリーダーからの手厚いサポートがあったからこそ成長できたと実感しているので、自分が体験してきたことを会社に還元していきたいと考えています。そのため、初めての業務でもスムーズに取り組めるような勉強会やツールの提案、働き方の自由度を高める組織づくりを推進しています。ワークライフバランスも大事にしていきたいので、そのときどきの状況に合わせてキャリアを選択し、充実した働き方ができるような環境づくりにも貢献していきたいと思っています。
趣味はいろいろで、旅行、食べること、読書など、時間がいくらあっても足りません。社会人になってからはキャンプやスノーボードが好きになり、夏は緑が生い茂る山、冬は雪山で過ごしています。周囲にはイベント好きな人が多く、四半期ごとに普段あまり接点のないメンバーとも集まって遊ぶ機会があります。そこで会話をしているおかげで、いざ業務で関わるときもコミュニケーションがスムーズです。
K・K
2006年新卒入社
工学部 物質工学科卒
Y・O
2022年新卒入社
工学部 機械工学科卒
K・I
2015年経験者入社
情報環境学部卒
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